BAL ROUGE 2019✨


1年に1度の日本最高峰の舞踏会✨
BAL ROUGE 2019に出席して参りました👗✨

今回のテーマはMidnight in Paris✨
1920年代芸術のパリの夜。

参加女性のドレスアップを見れるのも舞踏会のたのしみの1つです❣️
とても美しい景色が広がっておりました✨

BAL ROUGEへ夫婦で出席するのは今回で2回目です。農夫婦で出席する事ができ、とても光栄に思います。


1920年代のパリ。
1920年代の日本は?と私の視野がまた広がりました。

この時代の日本の農業で有名なのは1918米騒動からはじまり、昭和農業恐慌。
豊作飢饉という米価大暴落。
一転して翌年には北海道、東北地方の大凶作、冷害など多くの日本農家、農村が苦しんだ時代です。

欠食児童、女子の身売り。
1933年初頭には昭和三陸津波が起こり、東北の太平洋沿岸部は甚大な被害をこうむりました。

この様に、歴史を調べるきっかけにもなり、今農家として生きられること、これからの日本農業についても改めて考える良いきっかけにもなりました。

私にとって舞踏会に参加するということは人生の愉しみであり、未来を強く想像できる最高の場でもあり、日本農家としてこれからも強く美しく生きていく意思表示の現れでもあります。

そして、未来に夢見た農家の理想像を果たす!と私自身がチャレンジする場でもあります。

私の亡き祖母は『農家の嫁だけには絶対になるな。苦労するだけだ。』というほどでした。もうそのイメージをなんとかしたい!そんなイメージを早く変えたい!努力は報われる社会にしたい!と考えながら私は生きています。

今があるのは、先人の勇気と努力の賜物です。国民が飢えに苦しまないように農業技術は改良され、いつでもどこでも食べ物が簡単に手に入る時代。今の日本は飢えに苦しむ事はないでしょう。
その反面、とても心は飢えているような気がします。なにか大切なものを忘れてしまったかのように。


農家のお嫁さんたちは憧れたはずです。
毎日田畑で泥まみれになり、家事をし、家を守り。時には自分の子を手離さなければならない窮地に追い込まれる。国を守った女性たち。素敵な着物を纏いたいと夢見たと思います。

もし夢がなければ、誰かの夢を叶えるのも生きる喜びだと私は思います。

そして、自分の人生はまだまだ!もっとだ!
という渇望を。
この心臓が止まるその日まで最高の舞台に立ち続ける努力をし、夢を魅せれる女性でありたいです。

midnight in paris

『モガ』と呼ばれるモダンガールファッションが1920年代に日本では流行っていたそうですよ😉
和装から洋装への移り変わりを調べるのもまた楽しいものです👗✨

いつの世も戦う女性はかっこいいな〜と思います😌✨
常識を打ち破るのにも勇気がいりますよね!


ちなみに12/2で吉右衛門と付き合って9年目でした❣️
あの日の夜は2人で仙台光のページェントを見上げていました。
あれから9年経とうとする時、都内の41階からたくさんの仲間と夜景を見下ろしていました✨

あの頃は全く想像してませんでしたが。。。

人生は、勇気を出して行動を起こさなければ何も変わりませんね。
頭ではわかっていても、行動にまで移すのが恐かったりするんですよね。
ここまでも農夫婦は波乱万丈!
ヨットに乗っている感覚と同じなんですよ。荒波も強風も愉しむ😎✨
これからもよろしくお願いします!

農夫婦の大冒険はまだまだ続く〜❣️

ちゃお❣️

KOMACHAN NEL

美しさは女性の『武器』であり、装いは『知恵』であり、謙虚さは『エレガント』である。 日本の農家をもっと強く、美しく。